近年は気候変動の影響等から集中豪雨による被害が増加しています。その結果、土砂災害や河川の氾濫による甚大な被害が続出しています。急峻な地形が続くわが国で、大雨による土砂災害や河川の氾濫をいかにして最小限に抑えていくかが重要な問題になっています。私たちは、土砂災害や河川の氾濫から安全な暮らし・国土の保全、自然との調和を目指した設計に鋭意取り組んでいます。 ■砂防ダム(霧島市隼人町)